韓国研究財団登載学術誌 『日本学研究』
1. 韓国において最先端の日本学研究を先導し、その研究成果を国内外に発信するグローバル専門学術誌。
2. 韓国研究財団登載学術誌
本研究所の機関誌である『日本学研究』は、1997年5月の創刊以来、2015年11月現在まで46輯を発刊している。韓国研究財団登載学術誌『日本学研究』は、本研究所で主管している定期学術シンポジウムを通して発表された日本の語･文学/歴史/文化人類/社会/文化/宗教/民俗などの人文･社会科学の諸学問領域における高水準の研究論文を中心に、国内外の日本学、韓日比較文化学研究者による自由投稿論文を掲載している。
投稿された論文は、特集論文、日本学、日本文学、日本語学に細かく分類されており、特に韓･日比較文化学的研究、そして文学と思想、文化と歴史などのように学際間での統合研究を指向して＜韓･日人文学の交流と疎通＞という研究所の核心アジェンダに符合する論文が多く掲載されている。創刊号以降2015年現在の第47輯まで、毎号およそ20編前後の論文を収録しているが、これは論文集の量的拡張よりも掲載論文の質的な優秀性により重点をおこうとする『日本学研究』編成の特性である。
『日本学研究』は、毎年1月、5月、9月(年3回)に発刊している。投稿された論文についての掲載可否は、国内外の最高研究陣で構成された編輯委員会において各研究分野の最高研究者を審査委員に委嘱して実施する厳正な審査を通して最終的に決定する。
